住宅ローンの金利が上がり、金利の低いネット銀行への借り換えを検討されている方も多いのではないでしょうか。
うちは、最近思いきって借り換えを実行したので、忘備録も兼ねて記しておきます。

金利が高くなってる、、!
きっかけは、10年弱借りていた地銀からの住宅ローンの変動金利の変更についてのお知らせでした。
0.775%→少し前に0.925%→4月から1.175%!
金利などに特別詳しくなくても、不安な状況なのは分かります。

金利の安いネット銀行に借り換えどきかなぁ、、
我が家は7年前から、メイン銀行として住信SBIネット銀行を利用しています。
アプリでお金の流れを自動化できたり管理が楽にできることで便利さは日々実感しているため、借り換え先として住信SBIネット銀行が候補に上がりました。

住宅ローンの金利の安さも魅力的です。(我が家が検討した時点では0.65%〜)

でも、住宅ローンとなると、多額だしネット銀行で借りるって手続きは少し不安
サイトの借換えシュミレーションもしてみましたが、自分の入力項目や試算結果が果たして合っているのかも分からない状態。
これじゃあ進められないなと思っていたところ、私の住んでいる県に最近住信SBIネット銀行の対面窓口ができていることを知りました。

ネット銀行なのに直接相談できるなんてこれは行ってみるしかない!
このタイミングで、思いきって動かないと金利が高いまま払い続けることになる。
そんな思いで、ローンプラザに予約を入れました。(電話でもネットからも可)
直接お話しし、借換えた場合のシュミレーションを出していただきました。
- 借換手数料が60万ほどかかる
- 返済トータル100万ほど減る
- 団信の内容比較
- 繰上げ返済時の手数料が無料
月の返済額を定額にしている場合、金利が上がると、利息分の支払いが多くなってしまっている状態です。
いまの地銀の団信では、がん保険を付帯していたので、
メリット→がんの場合は住宅ローン残額がゼロになるという保証あり。
デメリット→がん以外の三大疾病である心筋梗塞、脳卒中は対象外。
住信のすご団信は、
メリット→50歳以下なら、三大疾病と診断されたら、住宅ローン残額の50%が保証される。
デメリット→がんの場合、今までの100%保証から50%保証になる。

人によって、何を重要視するかによって選択は異なると思いますが、検討した結果、我が家は正式審査を申込みすることにしました。
その後の流れはこんな感じです。
- ローンプラザで対面相談
- 家でアプリから正式審査申込み
- 審査結果連絡
- アプリから契約手続き
- 元の銀行に借換えの連絡、手続きに行く
- アプリで振込先情報登録
- 司法書士に登記の変更依頼
- 住宅ローン振込実行
1から8までで、ざっと1ヶ月くらいです。
対面でお話ししたのは、最初の1対面相談と、7司法書士の来宅時のみ。
あとは、ローンプラザの方と必要時に電話&メール連絡と、アプリからの手続きのみで進みました。
用意するものは、段階に応じて諸々あります。
2の段階までに用意するもの(アップロード用)
- 免許証
- 保険証
- 源泉徴収票
- 課税証明書
- 住民票(世帯全員)
- 家の間取り分かるもの
- 銀行の返済予定表
- 一年分の返済履歴の分かるもの(引落通帳)
- 売買契約書
これらは、1の対面相談の段階で必要なものを確認して持参するとその場でコピーを取っていただけるので、後からアプリでアップロードする手間を少しでも減らせます。
5の元の銀行で必要なもの
- 収入印紙200円
- 実印(印鑑登録)
- 銀行のお届け印
- 免許証
事前に借換えの連絡をし、銀行の方で必要書類を揃えておいてもらう必要はありますが、手続き自体にかかる時間は署名や押印くらいなので20分ほどでした。
7の司法書士さんに依頼するときにいるものは、以下です。
- 印鑑登録証明書
- 住民票
- 家の権利書
住信さんで提携されている司法書士さんが家まで来ていただけて、15分ほどのやりとりでした。
あとは、振込実行が無事行われるのを待つだけで、当日実行完了連絡がメールできて、完了でした。
うちの場合は元々、住信SBIネット銀行で口座を開設していましたが、持ってない場合は開設も必要になります。

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紹介コード【sSMefDf】
借り換えには、覚悟と行動力が必要ですし、正解は何年後にしか分からない。
でも、ただ不安に思っているよりは、相談したり比べたりして選択した結果であれば納得いくかもしれません。
ネット銀行に借り換えってどんな感じなんだろうと思われている方の参考にもなれば嬉しいです。