5年勤めた派遣の仕事を退職した際に、わずかですが退職金を受けとった私。
派遣会社からの書類で退職所得控除申告書を提出するよう求められ、深く考えず提出したのですが、この退職所得控除のルールについてあとで知って驚いたので、忘備録のためにも書いておこうと思います。
前提として、私は今iDeCoも加入しています。
iDeCoは60歳以降受けとれます。
その時にお得な受け取り方は一時金として受け取って、退職金扱いにすること。
そうすると退職所得控除が使えることはなんとなく把握していました。
驚いたのは、退職所得控除を複数回利用する際に細かく制限があること!!

皆さんご存知ですか?私は知らなかったです、、💦
私のように40代で一度離職した際に退職所得控除を一度受けたあと、次にiDeCoを受け取る際に同じく控除を受けようとしたら、、、
19年もあけないと満額控除は受けられないとのこと(o_o)

長くない!?
焦った私がさらに調べたところ、この退職所得控除についてのルールは受けとる順番によっても制限年数が違っていました。
❶退職金→iDeCo 19年ルール
❷iDeCo→退職金 5年ルール【2026年1月1日から10年に変更!】
私の場合、❶にあたるので19年ルールが適用されます。
ただ、私のもらった退職金の額では、控除枠をほぼ使っていないので19年ルールが適用されても、iDeCoを受け取る際には影響はないだろうとの見込みでした。

知らなかったけど今回はセーフ、かな
❷の場合は、制限年数が2倍に伸びたので改悪と呼ばれているとか。。
iDeCoが受け取れる60歳で一時金で受けとり退職所得控除を受けた場合、会社などの退職金を受けとるのは70歳以降にした方がいいということですよね。
70歳以降まで仕事を続けている状態であればいいですが、なかなか厳しいような。。
また改正が行われて、年数が変わることもあり得るわけで、
改めていろんな仕組みを知らないといけないと痛感する退職所得控除のルールでした。
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